店の赤字が続いているけど、どう対処したらいいかわからない…。そんな風に頭を抱えている飲食店オーナーは大勢います。 

適切な対処をしないまま放っておくと、状況は悪化していく一方です。閉店を回避するためにも、早めの対処が必要です。 

今回は、閉店間際に追い込まれた赤字飲食店におすすめの集客方法をご紹介します。 

赤字・閉店に追い込まれる飲食店の原因

そもそもなぜ飲食店が赤字や閉店に追い込まれやすいのでしょうか。その原因を知っておくと、対処法も見つかりやすくなります。 

メニューが悪い

立地の良い場所に飲食店を出しても、ターゲットのニーズに合っていないメニューを提供し続けていては、お客さんがどんどん離れていってしまいます。 

学生街に出店するのであれば、学生が毎日通えそうな低価格のメニューを用意するなど、立地や顧客のニーズを把握した上でメニュー開発を行っていかなければなりません。 

ただし、新規顧客を集客したいからといって、メニューの数を無計画に増やすのは禁物です。メニュー数が増えるとコストがかかり過ぎてしまい、赤字経営に陥りやすくなります。どれほど繁盛しているお店でも、コストがかかりすぎるメニューを増加するのは良くありません。 

赤字経営から抜け出したいなら、現在のメニューにコストがかかり過ぎていないかどうか見直してみましょう。メニューを主力商品のみに絞ったり、仕入れコストが高いメニューを見直したりすることで、赤字経営を立て直せるようになります。 

新規顧客の集客に力を入れていない

リピーターに頼ってばかりで、新規顧客の獲得に力を入れていない店は、いずれ閉店に追い込まれます。商品さえ良ければ新規顧客が来ると考えているオーナーが大勢いますが、それは危険な考え方です。 

運転資金が豊富にあるなら口コミが広がるまで待てるかもしれませんが、それだけの十分な資金を持っている人は稀です。飲食店を繁盛させるには、商品を作って終わりではなく、売る努力が必要になります。 

SNSやホームページ、チラシやポスターなど、新規顧客を獲得する方法はたくさんあります。これらの集客方法を使って、多くの人に店の存在を知ってもらう努力をしましょう。 

赤字飲食店を立て直す集客方法

赤字飲食店でも、集客方法を見直せば経営を立て直すことができます。 

ここでは、赤字飲食店に効果的な集客方法をご紹介します。 

効果のない集客ツールは使わない

チラシ、ホームページ、SNSなど、飲食店の集客方法はさまざまあります。 

雑誌やクーポンサイトに掲載しても、お金がかかるばかりで集客できない…という場合は、効果のない集客ツールを使わないようにしましょう。 

「集客ツールを使わなくなったらお客がこなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、コストと効果のバランスが取れないような集客ツールは使うべきではありません。赤字飲食店の多くは広告や宣伝にお金をかけ過ぎてしまい、赤字経営に陥っている傾向があります。 

情報誌やアプリ、グルメサイトなどを一定期間使ってみて、費用対効果がなかったものは利用を再検討しましょう。あれもこれもというように、よく考えもせずに集客ツールに手を出すのではなく、結果を見ながら集客ツールを見極める必要があります。 

お金をかけなくても、集客効果が見込めるツールはたくさんあります。宣伝や広告にお金をかける余裕がないなら、無料ツールを徹底的に使いこなすことを考えてみましょう。 

宣伝用のメニューを開発する

SNSでお店の宣伝をするときは、SNSで話題になりそうなメニューを開発してみましょう。宣伝にお金をかけることができない個人飲食店でも、SNSでお店のメニューを拡散させることができれば、一気にお店の知名度がアップします。 

SNSで拡散させて宣伝する戦略は、飲食店の集客に非常に効果的です。高い宣伝費用を払わなくても、SNSの拡散だけで十分な集客ができてしまいます。 

見栄えが良く、ネーミングが面白い個性的なメニューであれば、SNSで話題を呼ぶことができ、お店の宣伝効果が飛躍的にアップします。SNSで話題になった商品は、テレビや雑誌などで取り上げられ、効果が2倍以上になる可能性もあります。 

まだそのような看板メニューがないなら、宣伝用に開発してみましょう。 

プロに相談する

飲食店のオーナーは、料理に詳しくても集客に関する知識がないという人がほとんどです。 

集客方法がわからない場合は、プロに相談してみましょう。飲食店コンサル会社に相談したり、セミナーに参加したりすれば、集客のノウハウを教えてもらうことができます。 

プロに相談することは、自分たちの店を客観的に把握する上でも役立ちます。お店の欠点に気づくことができ、早めに対策を取ることができれば、赤字経営から抜け出すことができます。 

まとめ

赤字飲食店や閉店に追い込まれる飲食店には共通点があります。閉店間際に陥っても焦らず、まずは現状を把握するところから始めましょう。 

赤字になった原因を突き止め、集客に力を入れれば、閉店間際の飲食店でもV字回復することは十分可能です。今まで集客に力を入れてこなかった飲食店は、今回の記事を参考に、集客方法を見直してみましょう。